エンタメ

きゃないバニラが空も飛べるはずと似てるしそっくり?パクリで盗作なのかも調査!

「バニラ」が 「空も飛べるはず」と 似てる??
Pocket

今回は、きゃないバニラは空も飛べるはずと似てるしそっくり?パクリで盗作なのかも調査!をお送りしていきます!

最近当面の間の活動休止を発表したきゃない。

きゃないの楽曲の一つに「バニラ」という曲があるのですが、この曲が皆さんご存知スピッツの「空も飛べるはず」に似ているんです!

そこで今回はきゃないのバニラについて、スピッツの空も飛べるはずのパクリで盗作なのか調べてみました!

今後楽曲作りをしていこうと考えている人などにとっても有益な記事だと思いますので、ぜひ最後までご覧ください!

 

きゃないバニラは空も飛べるはずと似てるしそっくり?

きゃないさんは大阪府出身のシンガーソングライターで、今や路上ライブをすれば何百人と詰め掛ける大注目の歌い手さんです。

きゃないの詳しいwikiプロフィールはこちら

きゃないさんの曲の特徴は、1990年代のJポップのようなメロディーラインで仕上げる楽曲たち。

その中の一つ「バニラ」という曲が、スピッツの「空も飛べるはず」と似ているとTikTokのコメント欄などで話題となっていました。

とても良い曲で、私自身もプレイリストのお気に入りに入れて何回も聴いているのですが、確かに「空も飛べるはず」と似ている部分はあるなと感じていました。

なんだか「バニラ」を聴くと、「空も飛べるはず」も聴きたくなってくるんですよね笑。

逆も然りなのですが、どちらも皆が聴いていて心地の良い曲なのではないかと思います。

また、バニラ以外にも似ていると言われた曲が「コインランドリー」という曲。

合わせてこちらもご覧ください。

きゃないコインランドリーは浪漫飛行に似てる?サビの部分がそっくり?

 

 

どこが空も飛べるはずと似てる?

「バニラ」と「空も飛べるはず」のどこが似ているのかなと思い、じっくり聞き比べてみました。

私自身音楽は素人ですので、難しいことは抜きで聴いた感覚のままお伝えしていきます。

まずはイントロですが、すでにここからスピッツ感が溢れ出るんですよね笑。

YouTubeのコメント欄にも、

どことなく、スピッツ感があって好きです!

と感じている方もいました。

そしてAメロからBメロに入る部分も似ているポイントだと思います。

Aメロの語尾を伸ばして、Bメロを歌い出すまでの少し切ない香りが漂う辺りが「空も飛べるはず」の雰囲気とそっくりですね!

スキーのハーフパイプで、滑走路を滑り降り跳び立つ直前のあのちょっとした静けさのような感覚がこの部分では感じられて聴いていてたまらないです。

さらにサビですが、伸ばす部分や言葉の数は違えど構成がそっくりですね!

高音がピークに達する部分やサビの終わり方などが「空も飛べるはず」を彷彿とさせます。

ただ高音がピークに達するまでの達し方には少し違いがあって、「空も飛べるはず」では一気にピークがやって来ますが、きゃないさんの場合は、その高音に達するまでに音の階段を駆け上がっていくようにピークを持っていっています。

指揮者のように四拍子を叩いてみると、ピークのタイミングが少しズレているということがわかると思います。

 

なぜ空も飛べるはずに似てる?

気づいたことが、イントロのAメロに入るまでの長さがほぼ同じということです。

テンポが同じなので、「バニラ」のイントロの後に「空も飛べるはず」のAメロを歌うなんてこともふざけてしてしまうぐらいです。

また、ドラムなどの楽器の叩き方などもそっくりなことから似ていると感じる人が多いのだと思います。

 

きゃないのバニラはTOKIOの花唄にも似てる?

「空も飛べるはず」のほかにもネット上で似てると言われてる歌があり、それがTOKIOの「花唄」です。

こちらが似ていると言われている理由は、サビの歌い出しの部分。

「バニラ」の「あ〜君のこと〜〜」と始まる部分が、「花唄」の「あ〜花が咲く〜〜」の部分と似ているといいます。

実際に聴いてみると、確かに少しだけ似ている気もします笑。

「あ〜」という始まり方も一緒ですもんね!

ただ、「花唄」に関してはこの部分だけが似ていると言われていて、他の部分は全く違う曲ですね!

 

きゃないバニラはパクリで盗作?

気になるのが、きゃないさんは「空も飛べるはず」をパクったのかどうかという点ですよね!

実際のところは分かりませんが、きゃないさんのホームページのプロフィール欄に影響を受けたアーティストとしてスピッツさんの名前がありました。

昔からスピッツさんの曲は聴いていたようですね!

これだけ似ていると感じる人が多いのであれば、本人もわかっていて作っているはずです。

 

きゃないのバニラはパクリで盗作には当てはまらない!

きゃないさんの「バニラ」は盗作ということになってしまうのでしょうか?

これまでもパクリや盗作と言われていたアーティストさんがたくさんいらっしゃいますが、どのように納得を得て来たのでしょうか?

楽曲が似ている時の考え方の一つとして、オマージュしたという考え方があります。

オマージュというのは、元々の作品や人や発言などに対して敬意を表することの意味として使われていますが、今回の「バニラ」に関してもオマージュであると言える可能性が高いと思います。

もちろん公式に「バニラ」がスピッツの「空も飛べるはず」をオマージュしたという発表はありませんが、きゃないさんがスピッツさんに影響を受けているということは発表されています。

ここでリスペクトという考えがあるならば、盗作ということにはならないのではないでしょうか。

また、ポピュラー音楽では「ドレミファソラシド」の7音階がよく使用されています。

人間が聴いていて心地良いと感じる音がこの7音階なのですが、これだけ音楽が世の中に溢れている中で、たまたま同じような組み合わせになってしまうことがあるのは仕方がないのではないかと思います。

もしパクリや盗作だということならば、既にパクられたと思ったアーティストさんが本人を訴えたりしていると思いますが、そういったこともないので今回の件はパクリや盗作では無いということが言えるでしょう。

 

まとめ

きゃないさん「バニラ」はスピッツの「空も飛べるはず」と似てるしそっくり?パクリで盗作なのかも調査!ということでお送りしてきました。

実際に聴いてみると確かに似ているな〜という風には感じます。

ただ、きゃないさんのオリジナル性もふんだんに感じられる楽曲となっていて、パクリや盗作ということではないようです。

オマージュという考え方で見れば納得のいく方も多いのではないでしょうか?

もしまだきゃないさんの「バニラ」を聴いていない方は、とても良い曲なのでぜひ聴いてみてください!

きっと「空も飛べるはず」も聴きたくなることでしょう。