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高級食パン変な名前の閉店店舗一覧!なぜ閉店ラッシュが相次いでいるのか?

高級食パン変な名前の閉店店舗一覧!なぜ閉店ラッシュが相次いでいるのか?
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最近、変な名前の高級食パン専門店の閉店ラッシュが相次いでいます。

私が住む地域にもいくつか店舗があり、できた当時は変な名前のお店ということで話題となっていましたが、ブームの終焉を迎えているかもしれません。

ネットニュースでも大きく取り上げられており、閉店ラッシュはなぜ?と疑問に思う人も多いのではないかと思います。

そこで今回は、変な名前の高級食パン専門店の閉店店舗がどこかの一覧、そして相次ぐ閉店ラッシュの理由はなぜなのかを調べてまとめてみました。

閉店店舗はわかりすく表で一覧にしました。

ぜひ閉店した理由も見ていただき、参考にしていただければと思います。

 

高級食パン変な名前の閉店店舗一覧

まずは変な名前の高級食パンのお店の閉店店舗一覧をまとめてみましたのでご覧ください。

あなたの街にあったお店も閉店してしまっているかもしれません。

乃木坂な妻たち 北大和店(奈良県生駒市) 2021年10月31日閉店
学園前店(奈良県奈良市) 2021年10月31日閉店
真打ち登場 武蔵小金井店(東京都小金井市) 2021年4月18日閉店
迷わずゾッコン 横浜中山店(神奈川県横浜市) 2022年2月27日閉店
小田原店(神奈川県小田原市) 2022年2月末閉店
偉大なる発明 福岡赤坂店(福岡県福岡市中央区) 2021年10月3日閉店
小倉店(福岡県北九州市小倉北区) 2021年9月5日閉店
福岡高宮店(福岡県福岡市) 2022年1月15日閉店
イオンモール岡山店(岡山県岡山市) 2022年3月31日閉店
あせる王様 津田沼店(千葉県習志野市) 2022年1月閉店
八千代緑が丘店(千葉県八代市) 2021年12月30日閉店
北習志野店(千葉県習志野市) 2021年12月30日閉店
稲毛店(千葉県千葉市) 2021年12月30日閉店
ブレッドスタジアム検見川浜店(千葉県千葉市) 2021年12月30日閉店
本社ビル販売所(千葉県船橋市) 2021年12月30日閉店
ねえぇほっとけないよ 豊田店(愛知県豊田市) 2021年7月31日閉店
ピッチャーとキャッチャー 吹田本店(大阪市吹田氏) 2022年3月13日閉店
世紀の対決だ 東京都調布市 国領町 2021年3月1日閉店
告白はママから 東京都武蔵野市 2022年1月31日閉店
遅刻のすすめ 兵庫県神戸市灘区 2021年11月14日閉店
おいで信州 長野県松本市 2021年10月31日閉店
君は食パンなんて食べない 神奈川県藤沢市 2021年9月30日閉店
キスの約束しませんか 鶴見店(大阪市鶴見区) 2022年11月末日閉店
キスの約束しませんか 布施本店(大阪府東大阪市) 2022年11月末日閉店
誰にもあげない センター北店(神奈川県横浜市都筑区) 2022年12月29日閉店
誰にもあげない 本厚木店(神奈川県厚木市) 2022年5月31日閉店
お、おいしいっ。う、うまっ。 福山店(広島県福山市) 2022年11月13日閉店
エモいよ君は 葛西店(東京都江戸川区中) 2022年10月29日閉店
エモいよ君は 門前仲町店(東京都江東区) 2022年9月25日閉店
ここに決めた 元住吉店(神奈川県川崎市中原区) 2022年9月30日閉店
どんだけ自己中 豊橋店(愛知県豊橋市) 2022年9月末閉店
まばゆいオーラ 長住店(福岡県福岡市南区) 2022年8月31日閉店
まばゆいオーラ 老司店(福岡県福岡市南区) 2022年8月31日閉店

去年の2021年だけで15店舗も閉店に追い込まれています。

2022年は、現在17店舗が閉店に。

一世を風靡した高級食パンブームの終わりが近づいてきたのでしょうか。

そして、これらの変な名前の高級食パン店をプロデュースしたのが岸本拓也さん。

岸本さんは2022年春頃までに、47都道府県全てに変な名前の高級食パンのお店を出店する予定だそうです。

現在出店している都道府県数は46都道府県。

あと1県なんですね!

ただ、目標間近でこういったニュースが話題になってしまうと出店にも歯止めがかかる可能性もありますよね。

さらに岸本さんプロデュース以外の高級食パン店でも閉店が相次いでいる状態です。

なぜ高級食パンの閉店ラッシュが続いているのでしょうか?

 

高級食パン変な名前の閉店ラッシュが続いているのはなぜ?

変な名前の高級食パン店の閉店ラッシュが続いてる理由として、3つの理由が挙げられると思います。

一つずつ掘り下げていこうと思います。

理由1:高級食パンの味が美味しくない

まず一つ目は、味が美味しくないということです。

「ねえぇほっとけないよ」、「ピッチャーとバッター」のような一見何のお店かわからないような名前の看板にすることで、かなり話題性はあると思います。

ただ当たり前ですが、肝心の味が美味しくないとお客さんは満足しませんよね。

実際にSNSでも、ある店舗の高級食パンは美味しいけど、ここのお店のものは美味しくないといった意見もありました。

高級食パン店に限りませんが、味が微妙で話題性やインスタ映えだけが売りだと最初はお客さんが来てくれるかもしれませんが、リピートしてくれるお客さんが増えてくれません。

結果リピーター不足で売れなくなり、閉店に追い込まれた可能性があると思います。

 

理由2:他の高級食パン専門店が近所にできてしまった

二つ目の理由として、近場に高級食パン店が増えたということが挙げられます。

変な名前の高級食パン専門店プロデューサー岸本さんのお店以外にも、「乃がみ」や「銀座に志かわ」などの高級食パン専門店が数多く存在します。

お店の近所に別の高級食パン専門店ができるというのは不思議な話ではありませんよね。

他のお店にお客さんが流れていってしまい、売り上げが上がらなくて閉店に追い込まれているお店もあるのではないかと思います。

ネットでも、「ここのパンは美味しいけど別のお店のパンは普通だった」など比較している声がたくさん存在しました。

 

理由3:高級食パンの値段が高い

三つ目の理由として、「値段が高い」という理由です。

名前の通り高級な食パンということで、値段が普通のパン屋さんより3倍近く高いです。

市販の物はもっと安い金額で販売されていますよね。

そもそも高級食パンを買う機会としては、誰かのお土産に買っていったりという人が多いのではないでしょうか?

バターやマーガリンを多く使用していて、モチモチな食感の高級食パンがとても美味しいのはわかりますが、パンを主食にしている人で、毎日そんな高級な食パンを買える人は少ないでしょうし、そこまでのクオリティのものは求めていないと思います。

市販の物もレベルが高く美味しいですしね!

この3つ以外にも様々な理由はあると思いますが、SNSなどではこういった声が多く見受けられました。

ぜひ続けて欲しいとは思いますが、今は原材料の高騰も打撃となり今後も閉店せざるを得なくなるお店が出てくるのではないかと思います。

乃が美も続々閉店に?

高級生食パン「乃が美」を運営する乃が美ホールディングスとの事業提携の継続を断念した株式会社MTKは都内にある加盟店の内、2022年6月30日に5店舗、7月10日に3店舗の計8店舗を閉店したことを明らかにしました。

MTKは今後「白食ぱん花水木」という脱・高級食パンをコンセプトに掲げたお店を順次展開していくということも同時に発表されました。

あの高級食パン業界を引っ張ってきた乃が美との提携を辞めたということは、そろそろ高級食パンに限界がきているということを示しているとも取れますね。

今回のことを機に、乃が美との業務提携の継続を考え直す会社が出てくることも予想されます。

 

まとめ

今回は変な名前の高級食パン専門店の閉店店舗一覧と、その閉店ラッシュの理由はなぜなのかを調べてみました。

閉店店舗一覧を見ると、改めて変な名前のお店ばかりだな〜と感じてしまいました笑。

閉店ラッシュの理由としては、味が美味しくないという点、高級食パン専門店が近所に増えて客足が遠のいた点、金額が高い点の三つが大きい理由ではないかと考察しました。

地方ではそれほど店舗数も多くはないかもしれませんが、都内やその近郊の地域では高級食パン専門店が飽和状態ですので、味が比較されることでどうしても人気店とそうではないお店が出てきてしまいますよね。

正直なぜここまで高級食パンの需要があったのか不思議ではありますが、閉店してしまうのは寂しいですよね。

お店の方にはぜひ頑張って続けていただきたいです。